今やどこのスーパー、コンビニに行ってもレジ前はビニール膜で覆われ、直接には飛沫がとどかないようになっていたり、並ぶ際に間隔をあけるよう指示するラインが引かれてあったりします。その他でも様々な工夫をしながらこの状況を乗り切ろうとしています。まさに、「人間は考える葦である」
日本は他の国々と比べると感染者数や死亡者数が圧倒的に少ない。検査数が少ないという批判はありますが、それでも桁が違います。医療崩壊しないぎりぎりのところでなんとかコントロールしようとしているようです。ただ、このペースでやっていくと、集団免疫を得るには他の国々より多くの時間がかかるかもしれません。最低でも1年はこのような状態が続くでしょう。そして、治療薬やワクチンが開発された後でもこの感染症との戦は続いていくはずです。今後、これまでの世界がそのまま元にもどるということはないでしょう。