今回の新型コロナウイルスによる感染とスペイン風邪には多くの共通点がありますが、社会の対応の仕方は100年前も今もほとんど変わりありません。マスクをしなさい。手洗い・うがいをすること。大勢のいるところにはいかないことなど。ただ、その時になくて今回登場してきたのが、「ソーシャルディスタンス」(社会的距離の確保)です。もう今や街中ではどこのレジの前にはビニールシートが垂れ下がり、床面には人と人との間隔をあける案内があります。社会生活をする中で「人と人との距離」を意識していくことが世の中の常識になっていくのでしょう。スペイン風邪のときは、収束するまでに2年間を要し、その間3回の大きな流行がありました。今度の場合はどのように推移していくのか。いずれにしろこれから長い時間が必要になっていくようですね。

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