今年はコロナに翻弄された一年でした。来年はと願うところですが、まだまだ予断を許さないのが現状です。100年前のスペイン風邪では4年間の間に3波の流行があり、日本人の43%が罹患し、約45万人もの方々がなくなっています。ここにいたり、集団免疫を獲得することにより、収束に向かったのです。しかし、今回はウイルスによる感染症だということがわかっており、当時とは違った対策が講じられています。それがゆえに集団免疫を獲得することが可能なのか甚だ疑問です。ワクチンができたとしてもインフルエンザの例を見るまでもなく、それで流行を抑えられるとも思われません。したがって、特効薬ができるまでは、ウイズコロナの状態が続いていくでしょう。今年インフルエンザにかかる人は激減しました。これは、従来の感染症対策を徹底すれば、インフルエンザの流行は抑えられるということですが、裏返すと、新型コロナウイルスによる流行はそれでは抑えられないということです。新しい社会生活の形が求められるでしょう。

12月14日(月) 高校生個別トレーニング

12月18日(金) 2学期平常授業終了

12月19日(土) 冬期講習授業開始

12月20日(日) 冬期講習授業